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1月6日に食べるフランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」って何のイベント?

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スイーツ好きの中で、1月のホットなイベントと言えば「ガレット・デ・ロワ」です!最近ようやく日本にも浸透してきました。
「聞いた事あるけど実際どんなイベントなの?」と思っていた方も多いはず・・・と言う事でガレット・デ・ロワにまつわる情報をまとめました!






お楽しみは、このお菓子に隠れているフェーヴという、小さい陶器の人形をだれが当てるか・・・

お楽しみは、このお菓子に隠れているフェーヴという、小さい陶器の人形をだれが当てるか・・・


フランスで、1月6日の公現祭の日に食べられるガレットデロワ。
ガレット・デ・ロワのお楽しみは、このお菓子に隠れているフェーヴという、小さい陶器の人形をだれが当てるかということ。
当たった人は、その日王冠をかぶり、「王様」または、「王女様」になることができ、皆から祝福されます。そして王様や王女様になった人は、相手の「王女様」または「王様」を選ぶのです。
そしてその2人の幸運は1年間続くのだそう・・・

1つ1つ手作りのフェーブがかわいい!誰が当たるか、どんなフェーブが当たるかわからない!

1つ1つ手作りのフェーブがかわいい!誰が当たるか、どんなフェーブが当たるかわからない!


お菓子の中に入っているフェーブ。フェーヴはフランス語で「ソラマメ」という意味。昔、ガレットに乾燥したそら豆を入れていたことから、それが陶製のお人形に変った後もフェーヴと呼ばれ続けています。
このお人形、実は1つ1つ手作り。人気の作家さん達もいるそうで、ガレット・デ・ロワを作る時の楽しみの一つでもあるそうです。
焼き菓子屋森蔵さんでは動物と妖精、ロートレック、レオナルドダヴィンチ、ピカソの画家シリーズもあったり。とてもかわいいですね!

1969年にすでに販売??実は意外と日本の歴史が長かった「ガレット・デ・ロワ」

1969年にすでに販売??実は意外と日本の歴史が長かった「ガレット・デ・ロワ」


1963年、ホテルオークラ(1962年5月開業)よりシェフ・パティシエとして招聘されたルコント氏は1968年12月17日六本木に「A.ルコント」を オープン。
翌年1969年1月にこの店でガレット・デ・ロワを販売したことは、当時同店で修行していた 島田進氏が証言しているそうです!
詳しくは<仏蘭西菓子研究所>フランス地方菓子&行事菓子 ガトーデロワ&フェーヴ のブログに紹介されています!

今年こそ手作り!シンプルだけどちょっと難しいガレット・デ・ロワにトライ!(レシピ付き)

今年こそ手作り!シンプルだけどちょっと難しいガレット・デ・ロワにトライ!(レシピ付き)


クレームダマンド(アーモンドクリーム)とパイ生地のハーモニーがすばらしい!アーモンドが苦手な方はリンゴとカスタードクリームやカスタードチーズクリームなどで代用されている方も多いようですよ!
ちなみにガレット・デ・ロワはパイとクレームダマンドという一見シンプルなお菓子ですが、職人の技術と個性がはっきり出るお菓子で、フランスのM.O.F.(フランス最優秀技術者)検定試験の課題にもなっているそうです!
hisae-18さんのレシピもチェック!

「作るのはちょっと・・・」な人でも大丈夫!日本でも買える「ガレット・デ・ロワ」。

「作るのはちょっと・・・」な人でも大丈夫!日本でも買える「ガレット・デ・ロワ」。


1月6日と言えばお正月の和の感じから少し抜け出したい!と思い始めるころ・・・そう、スイーツを食べたくなってきますよね!
「でもお正月の後に手作りケーキはちょっと・・・」という方!安心してください!ケーキ屋さんで買えますよ!最近ではケーキ屋さんでも予約が始まっているお店があるので今のうちにチェックです!
<仏蘭西菓子研究所>フランス地方菓子&行事菓子 ガトーデロワ&フェーヴのroiboitさんは20種類以上も食べているのだとか!2014年度版のガレット・デ・ロワのお店を①~③まで一度にチェックしてみてください!


by blog_editor3 | 2015-12-24 15:05 | 食事のこと

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by エキサイトブログ編集部

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